≪宇都 大作(うと・だいさく)さん≫

 

ゆうかり学園で生活支援員の仕事をしている同僚の宇都さんは2007年に設立した劇団上町クローズライン代表であり、鹿児島県で演劇の楽しさを伝えています。今回は、宇都大作さんの活動と魅力を紹介致します✨

 

勤務先:社会福祉法人ゆうかり 生活支援員

 

活動:劇団上町クローズライン 代表

 

代表作『鹿児島異人館物語~小さな小さな友好革命』

 

座右の銘:高杉晋作[おもしろきこともなき世をおもしろく]

年代:[スケバン刑事世代]

 

性格:大雑把。

元々内向的で短気な性格であり、年齢を重ねるごとに物事を明るく考えられるようになり世渡り上手になったとのこと。

 

おだてて、のせられたら、なんでもやる⇒

その代わり本気でおだてて欲しいとのこと。

 

 

 

2007年 劇団上町クローズライン設立のきっかけは1990年19歳の頃、熊本県の大学で参加した学生プロデュース公演。宇都さんは小・中・高とサッカーをしており、大学でも好きなサッカーをする予定が、大学でサッカーをする環境が難しく、サッカーをする選択を諦めました。そんな時、友人から演劇を勧められ、学生プロデュース公演で演劇の魅力にのめり込んでいきました。

 

大学卒業後は幼児体操の講師をしている劇団の前代表から誘われて15年間自営業で保育園や幼稚園をまわり、幼児体操の講師をしながら熊本県で演劇を続けていました。2006年(35歳頃)地元鹿児島県へご家族の事情で戻り、ご両親がされていた調剤薬局の医療事務員として勤務。そして好きな演劇を鹿児島でも続けていこうと一年間、市民劇団などを見て回りましたが当時鹿児島には熊本で表現していたような自身のやりたいことが出来る劇団はありませんでした。そして自分のやりたい演劇をしていくために宇都さんは自身で立ち上げる事を決心します。

 

最初は鹿児島県内の大学の演劇部など、知り合いゼロの場所へ足を運び、直談判して半年間、演劇部の裏方などの手伝いをしながら役者として参加もしました。そして一年後、自身の劇団はこのようなジャンルで芝居をするから手伝って欲しいと設立の協力者を呼びかけしてまわり、2007年設立。