🕑⌛【あの頃を思い出せば】⌛🕑

50年ある歴史の中で畜産に関わる体制や生産規模も変化してきました。畜産を始めた当初は利用者さん4名とスタッフ1名という体制でした。令和3年現在は30~70代の利用者さん12名と畜産担当スタッフ2名で畜産管理を行っています。元々飼育していた豚は白豚でしたが現在は黒豚(六白黒豚)と黒毛和牛を飼育しています。畜産32年目の佐竹さんから畜産を始めた時に一番大変だったことを教えて頂きました。一番大変だったことは畜産現場を造りあげる過程であり、間知ブロックを使用し現場の塀を職人・利用者さん・スタッフで一から積み上げていく作業だったようです。ゆうかりの畜産現場は公道隣から、かなり低い場所に工事をして造られており、倉庫や車庫、飼料置場、畜舎が急斜面な道の下にあります。月日を重ね老朽化した畜舎は災害時の修理が多くなりスタッフで協力して対策や修理など対応をしています。畜舎だけではなく、利用者さんとスタッフのどちらも高齢化が進んでおり、今後の後継者問題など課題に取り組んでいます。



この下り坂を降りていくと、ゆうかり畜産班に出会えます。